今シーズンのインフルエンザ予防接種は終了しました。
インフルエンザ予防接種のご案内
本年のインフルエンザ予防接種は10月1日(木)より開始致します。
今年は感染対策により予防接種のお時間を限定させて頂いております。
平日 9:00~、15:00~
土曜 8:45~
接種料金
1回3,000円(12歳以下は2回接種)
横浜市高齢者インフルエンザ予防接種 2020年は無料
接種実施日に関わらず、予約は受付けております。
平成27年度からインフルエンザワクチンが4価になりました
平成27年度から、従来の3価(A型2株 + B型1株)ワクチンから、4価(A型2株 + B型2株)の「インフルエンザワクチン」に変更となりました。
近年、インフルエンザの流行は、A(H1N1)pdm09およびA(H3N2)に加えてB型である山形系統とビクトリア系統の混合流行が続いています。
WHOも2013年シーズン(南半球向け)から4価ワクチン向けにB型2系統からそれぞれワクチン株を推奨しており、米国においては2013/14シーズンから4価ワクチンが導入されています。
このように世界の動向は4価ワクチンへと移行しており、平成27年度から日本でも導入されました。
これによって、流行するインフルエンザのタイプをほぼ網羅されることが期待されます。
2020/2021シーズンのワクチン株
A型株 | A/広東-茂南/SWL1536/2019(CNIC-1909)(H1N1) | 2019/2020と変更あり |
---|---|---|
A/香港/2671/2019(NIB-121)(H3N2) | 2019/2020と変更あり | |
B型株 | B/プーケット/3073/2013(山形系統) | 2019/2020と変更なし |
B/ビクトリア/705/2018(BVR-11)(ビクトリア系統) | 2019/2020と変更なし |
インフルエンザについて
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こり流行期間は12月~3月頃です。インフルエンザにかかった人が咳やくしゃみなどをすることにより、ウイルスが空気中に広がり、それを吸い込むことによって感染します。
症状としては、突然の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などで、のどの痛み、咳、鼻水などもみられます。普通のかぜに比べて全身症状が強いのが特徴です。
特に高齢者や慢性疾患をお持ちの方は、気管支炎や肺炎などを合併し重症化することがありますので注意してください。
インフルエンザ予防接種について
インフルエンザワクチンは、接種してから効果が出るまで約2週間かかり、その効果は約5ヶ月間持続します。流行前の早めの接種が効果的です。 尚、2回接種する場合、2回目は1回目から1~4週間あけて接種します。
インフルエンザ予防接種の副作用
接種後注射の跡が、赤みを帯びたり、腫れたり、痛んだりする、身体の発熱、寒気、頭痛、だるさなどの症状がみられることがありますが、通常2~3日のうちに治ります。
※ 稀に接種後数日から2週間以内に発熱、頭痛、けいれん、運動障害、意識障害の症状が現れる等の報告があります。また、非常にまれですが、ショックやじんましん、呼吸困難などが現れることがあります。30分は安静にして様子をみます。尚、副作用のご経験のある方やご不安などがおありの方はご相談ください。